妊活中、ネガティブな感情に支配されて耐えるのに精いっぱいな時があります。いつまでも耐えるのは辛いばかり…。そんな時、ポジティブな感情を呼び起こすための具体的な方法があるといいなと思ったことはありませんか？とてもシンプルな方法をメンタリストDaiGoさんが動画の中で解説していますので、紹介します。
ポジティブ感情とは
最高の人生を手に入れるために必要な要素の一つに、「ポジティブ感情」があります。
「ポジティブ」という言葉は、「ポジティブな人」、「ポジティブな考え方」というような使い方をしますが、この動画の中では「ポジティブ感情」について説明されています。
【ポジティブ感情】
ネガティブ感情に苛まれている時にも前向きな要素を見つける能力
メンタリストDaiGo「クリアすれば人生が変わるミッションはこれ」https://youtu.be/Opsi-U-lK1c
この記事でみなさんに伝えたいことは、ただ闇雲に「ポジティブになった方がいいから、みんなポジティブになろうよ！」ということではありません。
「ネガティブ感情に陥っている時にも前向きな要素を見つける能力を上げる方法があるよ」ということです。
そこで、前向きな要素として挙げられているのは次のような感情です。
- 未来に対する希望
- 興味
- 喜び
- 愛情
- 思いやり
- 自分に対する誇り
- ユーモア
- 娯楽
- 感謝
これらの感情を普段から呼び起こす練習をしておくと、壁にぶつかった時やネガティブな状況の時に効率よく乗り越えていくことができるそうです。
さて、これらの感情を普段から呼び起こす練習とは、何をすればいいのでしょうか。
DaiGoさんが作った５つのミッションをご紹介します。
mission１/大切な人と過ごせる時間を増やす
きつい仕事でも、終わったあとに好きな人と会えると思うと捗りますよね。できる限り大切な人と過ごす時間を増やすことが、ポジティブ感情を呼び起こすために有効です。
でも、大切な人と過ごせたら嬉しくなるのは当然のことで、それが簡単にできるわけではないからポジティブになれないのですよね…。
そういう場合は、反対に大切でない人と過ごす時間を減らすという考え方をしてみてください。
また、推し活に力を入れるのもいいと思います。物理的に会うだけではなく、好きな人に関わる活動を増やすことで同じ効果があると思います。
mission２/生活にクリエイティブな要素を増やす
「クリエイティブな要素ってどういう意味だろう」と思いましたか？ここでのポイントは、「遊び心」です。何かを決める時に迷ったら、遊び心が強い方に決めることでポジティブ感情を呼び起こしやすくなるようです。
子どもの頃に比べて、大人になってからの方がずっと前の事をいつまでも引きずってクヨクヨ悩んだりしていませんか？起きるかも分からないような未来のことを心配してふさぎ込んだりしていませんか？それは、大人になるにつれて遊び心を失ってしまっていることが原因なのだそうです。
何が正しいかではなくて、どれが楽しいかで決める
メンタリストDaiGo「クリアすれば人生が変わるミッションはこれ」https://youtu.be/Opsi-U-lK1c
妊娠することを第一目標として生活していると、日常生活のいろんなことが制限されて苦しくなります。
たまには、「どっちの方がわくわくするかな」と考えてみて、その基準で選ぶことを自分にとっての正解としてみるのもいいのではないでしょうか。
例えば「これを食べたから必ず妊娠する」という物がないように、「これを食べたから必ず妊娠できない」という物もないのです。
後悔によってストレスを感じたら本末転倒ですが、意識して「遊び心」を自分に許可してあげると良い結果につながるかもしれませんね。
mission３/感動や高揚感を与えてくれる人との接触を増やす
私たちは、会う人によって感情の影響も受けます。感動や高揚感を与えてくれる人との接触を増やして、感動する瞬間と高揚感を感じる瞬間を増やしましょう。
付き合う人を選ぶときに、こういう感覚で選んでみてください。あなたの周りに、感動や高揚感を与えてくれる人はいますか？…もし、いるのなら、今ほど苦労はしていないかもしれませんね。
不妊でふさぎ込んでいる時には、なかなか現実的でないミッションかなと私は思いました。不妊でも、ふさぎ込んでいない人の周りには、感動や高揚感を与えてくれる人がいるのだと思います。あなたはどっちでしょうか？
自分の周りの人がどうなのかを知るための方法も教えてくれています。
会う前に、会った後の自分の高揚感を１０点満点で予測し、実際に会った後に採点するというものです。どれくらい高揚感が上がったか、感動したかを１０点満点で採点します。そうすると、予測と点数が合わず、関係性が微妙なことがわかります。自分が必要だと思っていた人が、実はそうでもなかったりするというわけです。
こうすることで、自分の人生に感動や高揚感を増やす方法が見えてくるそうです。
もし、自分にぴったりな人が見つかったら、いい流れが来ているのだと考えられます。接触を増やすよう、思い切った行動をしてみてください。
mission４/感謝しているorうまくいっていることを振り返る時間を増やす
簡単なようで、意外にできていないのがこのミッションです。感謝していること、うまくいっていることを振り返る時間を増やすと、ポジティブ感情を呼び起こしやすくなるといいます。特に、感謝の日記、成長日記、良いこと日記、乗り越えたこと日記などを書く時間を増やすといいそうです。
衝撃的な事実があります。どんなに頑張って良い仕事をしたり自分を改善したりしても、振り返る時間がないと幸福度に転換されないのだそうです。
どんなに成果を出したり、自己改善していても、振り返る時間がないと幸福度に転換されない。
メンタリストDaiGo「クリアすれば人生が変わるミッションはこれ」https://youtu.be/Opsi-U-lK1c
でも私は思いました。結果が０か100の妊活においては、他の悩みに比べて成果を振り返って幸福になることは難しいのではないかと。
だから、この方法を使うのは、妊活以外のことにしたら良いと思うのです。妊活以外のことで、自分の成果や恵まれていることを振り返り、幸福度を上げていくこと。妊活がうまくいかなくたって、他のことで幸福を感じらるようになったら、ネガティブな状況を打開できるのではないかと思うのです。
Daigoさんは、一日に20～30分くらいは、一日を振り返る時間を作ることを勧めています。日記を書けなくても、お風呂の中で、今日自分が頑張ったことを思い浮かべるだけでも効果があるかもしれませんね。
mission５/不適当な比較に注意する
ポジティブな感情を増やそうと思っても、「自分にポジティブな感情なんてない」と思うのはなぜでしょう。それは、比較対象を間違えているからだということです。
シンプルですが、目から鱗でした。確かにそうです。悲観的になる時は、決まって自分より早く妊娠した人、自分より早く子どもを産んだ人のことを考えています。
比べる人を間違えたせいで、自分がネガティブに陥っている。
メンタリストDaiGo「クリアすれば人生が変わるミッションはこれ」https://youtu.be/Opsi-U-lK1c
ほとんどの人が、自分の弱点と他人の強みを比べてしまっているそうです。そうすると、いつまでたってもポジティブにはなれませんね。ポジティブな感情になれないのは、その人が悪いわけではなくて、やり方が間違っているから。この事実に気づくと、少しはポジティブ感情を取り戻せます。
早く妊娠したいという願いの先にあるのは、それが叶えば幸せになれると思っているからですよね。私たち妊活戦士にとって、「妊娠したい」＝「幸せになりたい」だと思います。自分より早く妊娠した人と比べても、幸福度の比較にはなりません。その人は別に、そのことで全ての幸せを手に入れたわけではないのですから。
比べてしまうのは自然なことですが、不適当な比較は無意味であることを知って、不適当な比較をやめるように意識すると、世界が違って見えてきます。
試しにやってみてください。
まとめ
【ネガティブ感情に陥っている時にも前向きな要素を見つける能力を上げる方法】は次の５つです。
- 大切な人と過ごせる時間を増やす
- 生活にクリエイティブな要素を増やす
- 感動や高揚感を与えてくれる人との接触を増やす
- 感謝しているorうまくいっていることを振り返る時間を増やす
- 不適当な比較に注意する
一つでもいいので、ぜひ実践してみてください。
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